マンションの売却を検討したときに、今売るべきなのか、現在の不動産市場の状況はどうなのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

不動産は高額な財産ですので、できるだけ良い条件がそろっているときに売りたいと思うのは、当然のことですよね。

結論から言いますと、マンションの売り時は今です。

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この記事では、「築年数と時期から見たマンションの売り時」から「なぜ今が売り時なのか」について紹介していきます。

マンションの売り時はいつ?ベストな売却時期を見極める3つのポイント

売り時の画像

マンションの売り時は、物件の価値が下がる前と、不動産業界の繁忙期です。

物件の価値が下がるのには様々な要因がありますが、最も影響を及ぼすのが築年数になります。

不動産業界には繁忙期と閑散期があり、繁忙期に売り出すこともマンションを高く売却するポイントになります。

東京オリンピックが控えている今でいうと、開催までは不動産価値は上昇しますが、実際に開催されると暴落する恐れがあるため、オリンピックイヤー前に売却するのがベストです。

ベストな売却時期を見極めるポイントをまとめると、以下のとおりになります。

  • 需要の高い築年数で売却する
  • 不動産業界の繁忙期に売却する
  • オリンピックイヤー前の価値が高い時期に売却する

それぞれのポイントをさらに詳しく解説していきますので、参考にしてください。

分譲マンションは築年数が古くなって価値が下落する前に売却しよう

築年数が古くなって価値が下落する前に売却しよう

分譲マンションは築年数が古くなって価値が下落する前に、売却したほうが良いでしょう。

マンションの価値は「買った瞬間から2割下がる」といわれており、さらに築年数が長くなるほど物件は老朽化し、家の価値は下がっていきます。

東日本不動産流通機構に、築年数別の成約価格の推移が記載されていましたので参考にしてください。

中古マンション成約状況(万円、㎡)

価格 面積 ㎡単価
築0~5年 5,105 66.32 76.97
築6~10年 4,486 68.46 65.53
築11~15年 4,083 69.60 58.65
築16~20年 3,411 68.66 49.67
築21~25年 2,183 62.46 34.95
築26~30年 1,686 57.16 29.49
築31年~ 1,759 56.40 31.19

上記の表を見ると、築15年を境に一気に価値が下落することがわかります。

また築10年までは新しい印象を持たれますが、築10年以上になってくると買主によっては古いと感じる人も出てくるため買い手がつきにくくなります。

マンションを売却するなら価値が下がりきる前の築15年以内か、新しいイメージがあって高く売却できる築10年以内を目安にするのが得策です。

築15年以上のマンションは、どんどん価値が下落していくだけですので、とにかく早めに売却活動を始めることをおすすめします。

中古マンションの売り時は不動産業界の繁忙期

中古マンションの売り時は不動産業界の繁忙期

中古マンションは不動産業界の繁忙期に売り出すことで、高値売却できる可能性が高くなります。

不動産業界の繁忙期は、人事異動による転勤などが多く、最も売買取引が活発になる春や秋です。

買主の母数が多い春や秋は、高く買ってくれる人に出会えるチャンスが増えます。

物件情報が多くの人の目に触れるため、売却できる可能性が高くなるということです。

ただし売却する人が増えるのもこの時期ですので、ライバルとなる物件が多くなるという点には注意してください。

他の物件と差をつけるためには、内覧会に力を入れることが必須になります。

内覧会について詳しく解説している下記の記事も合わせてご覧ください。

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この記事では、マンション売却の内覧のコツと注意点について紹介しています。居住中のマンションを売るときに失敗しないための掃除とお茶を出すタイミングのポイントについて押さえておきましょう。

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東京オリンピックイヤー前がマンションの売り時

東京オリンピックイヤー前がマンションの売り時

2020年に開催される東京オリンピックの影響を受けてマンションを購入する人が増加していることも、今が売り時である理由のひとつといえます。

2020年に開催される東京オリンピックに向けて不動産の需要は高まっており、それにともなってマンションの価値も上昇しています。

不動産の需要はオリンピック開催まで続くといわれていますが、これからオリンピック開催を狙って売る人も多くなるでしょうから、不動産価格の上昇はとどまることが予想されます。

供給が多くなって不動産価値が下がる前に、マンションの売却を検討したほうが良いでしょう。

東京オリンピック前は、投資マンションを売却する人が集中する時期でもあります。

投資用マンションのベストな売却時期については、下記の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

投資用マンションを売却するベストタイミングは?税金はいくらかかる?

投資用マンションを売却するタイミングと税金・費用、売却方法について解説しています。売り時を見極め、売却損を出さないためには、不動産の現状をしっかりと把握することが必須になります。赤字物件でも高く売ることは可能ですので、諦めずに戦略を練って売却に挑みましょう。

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税制からみるマンションの売り時が今である理由

マンションの売り時が今である理由

前述したとおり、マンションの築年数は売却価格に大きく影響を及ぼします。

マンションの売却をためらい時間が経過してしまえば、築年数が増えていってしまいますので、売却を検討したらなるべく早くマンション売却に取りかかるべきです。

また東京オリンピックや低金利の影響を受けて、マンションを購入する人が増加していることも、今が売り時である理由のひとつといえます。

東京オリンピックや低金利の影響について、詳しく解説していきます。

住宅ローンの金利が安いためマイホームの購入を検討する人が多い

2016年1月に、日本銀行がマイナス金利政策の導入を発表してから、国内金利水準はより低下しており、この影響を受けて住宅ローン金利がふたたび過去最低水準を更新しています。

つまり、現在のこのタイミングで住宅ローンを組むことで、マイナス金利政策の恩恵が受けられるので、マイホームの購入を検討する人が多いのです。

低金利や恵まれた税制がそろっている今、マンションの売却をおこなえば、高額売却を狙うことができるでしょう。

消費税アップ前の駆け込み需要による影響がある

平成31年10月1日から、消費税率が8%から10%に引き上げられることが決まっています。

不動産のように金額が大きいものは増税による影響も大きいため、増税前にマンションを購入しようとする人が多くなります。

消費税は事業者が提供する商品やサービスに対して課税されますので、個人が売却するマンションについては課税されません。

そのため直接的に中古マンションを求めての駆け込み需要は起こらないのですが、新築マンションを買い求めた人が中古マンションに流れてくる可能性があります。

また中古マンションは増税による影響が少ないため、増税後も中古マンションの需要はしばらく下がらないでしょう。

ただしリフォームなどの修繕費や仲介手数料は消費税の対象となりますので、増税前のほうが経費をおさえて売却することができます。

管理人からの一言「マンションの売り時を逃さないように」

現在、東京オリンピックや低金利の影響を受けて不動産の需要が上昇しているため、マンションを売却するには良い時期といえます。

この状況はしばらく続くといわれていますが、将来のことは絶対と断言することはできません。

実際に大規模な地震があったり、トランプ大統領就任で日本にも経済影響があると言われていたりします。

将来に起きることはわからないのですから、マンション売却を検討した今、取りかかるのがベストです。

価格上昇のピークを予想することはとても難しく、タイミングを見計らって売却しようと考えるのは危険です。

下落し始めたらあっという間に不動産価値は下がっていきますので、売却を検討したのであれば早めに行動に移してください。

マンションを売却する方法と流れについては、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

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