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不動産売却を成功させたければ、悪徳不動産会社に注意する必要があります。

誰しも、大切な資産である不動産はできるだけ高く売却したい、と思うはずです。

しかし悪徳不動産会社に騙されてしまうと、何百万円という単位で損をしてしまいます。

しっかりと知識を身につけ、大切な資産を守りましょう。

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この記事では、「悪徳不動産会社の特徴と手口」から「悪徳不動産会社の見分け方」について紹介していきます。

悪徳不動産会社の3つの特徴

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悪徳不動産会社に騙されないために、まずは悪徳不動産会社の特徴を把握しておきましょう。

悪徳不動産会社の特徴は、以下の3つです。

  • 強引に契約を進めようとしてくる
  • 事務所が汚い
  • 「あなたの家を買いたがっている人がいます」というチラシを作成している

これらの特徴に該当する不動産会社は、悪徳不動産会社である可能性が高いため、避けるのがベターです。

強引な営業で契約を進めようとする

しつこく勧誘をおこない、強引に契約を進めようとするのは、悪徳不動産会社の特徴です。

根負けして契約してしまうと、大切な資産である不動産が安く買い叩かれてしまうので注意してください。

平成23年4月に宅地建物取引業法施工規則の改正がおこなわれ、悪質な勧誘行為は禁止されました。

しつこい勧誘が法律違反であることを知っておけば、強固な態度で断ることができると思いますので、法律で定められている禁止事項について確認しておきましょう。

・勧誘に先立って宅地建物取引業者の商号又は名称、勧誘を行う者の氏名、勧誘をする目的である旨を告げずに、勧誘を行うことを禁止
・相手方が契約を締結しない旨の意思(勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、勧誘を継続することを禁止
・迷惑を覚えさせるような時間の電話又は訪問による勧誘を禁止


「営業マンの勧誘はしつこいもの」という認識でいると、悪徳不動産会社の標的にされてしまいます。

毅然とした態度で断りましょう。

事務所が汚い

書類が散らかっていたり、清潔感のない不動産会社は信用できません。

何千万円、何億円という大きな金額を動かす立場でありながら、書類の管理が行き届いていないのはプロ失格です。

そのような不動産会社に売却依頼してしまうと、書類をなくされたり、必要な手続きがおこなわれなかったりする可能性があります。

売主の大切な資産である不動産を軽視している傾向もあるため、事務所が汚い不動産会社は避けるのがベターです。

「あなたの家を買いたがっている人がいます」というチラシを作成している

ポストに、「あなたの家を買いたがっている人がいます」というチラシが投函されていた場合、要注意です。

そのようなチラシは嘘である可能性が高く、実際に買いたい人がいるケースはほとんどありません。

不動産会社は売り物件を集めたいと思っているため、買いたい人がいなくても、「売ろうかな」と思わせるためにそのようなチラシを作成します。

チラシを鵜呑みにして連絡すると、事務所へ来るように言われ、媒介契約を結ぶよう話を進められます。

しかし媒介契約を結んだとしても、「あなたの家を欲しがっていた人は他の物件を購入してしまいました」と言われ、買主を紹介されることはありません。

本当に物件を購入したい人がいるような人気物件であれば、その不動産会社でなくても買主はすぐに見つかります。

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「あなたの家を買いたがっている人がいます」というチラシが入っていた場合、その不動産会社は悪質業者である可能性があるため注意してください。

悪徳不動産会社の手口は?騙されるとどうなる?

悪徳不動産会社の手口は?騙されるとどうなる?

悪徳不動産会社の手口を知ることで、騙されるリスクを減らせます。

どんな手口なのか、そして騙されるとどうなるのか、確認しておきましょう。

悪徳不動産会社の手口は、以下のとおりです。

囲い込み 他社から問い合わせがあっても、「すでに買い手がついています」など、嘘をついて案内しないこと
干す 販売活動をおこなわず、売主に人気のない物件だと思わせること
値こなし 干した後に、値下げするよう説得すること

これらをおこなう目的は、両手取引をおこない、売主と買主の双方から仲介手数料を受け取ることです。

物件を高く売るために努力するよりも、両手取引をして一つの物件で2倍の報酬を受け取ったほうが不動産会社にとって利益は大きくなります。

しかしこれは売主の利益を完全に無視した、不誠実な行為です。

囲い込みをされたり干されたりすると、ただでさえ数の少ない不動産の買い手候補がさらに少なくなるため、高く、早く売却することは難しくなります。

また賃貸物件で多く使われる手口ですが、売却においても他の物件の引き立て役にされる「当て馬」の被害に遭う可能性がありますので注意してください。

当て馬にされてしまうと、不動産業者には売る気がありませんので、内覧数はあるのに買い手が決まらないという状態に陥ってしまいます。

不動産所有者を狙った詐欺にも注意

さらに酷い悪徳業者になると、詐欺を働き、利益を出している会社もあります。

不動産所有者を狙った代表的な詐欺は、以下のとおりです。

  • 持ち主になりすまし、不動産を転売する「地面師詐欺」
  • 買いたい人がいると言って売却を迫る「測量振り込め詐欺」
  • 使用できない小切手を渡される

不動産詐欺については下記の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

不動産の売却時を狙った詐欺に注意!手口の特徴と事例から考えられる対策

不動産売却時を狙った詐欺に注意!手口の特徴と事例から考えられる対策について紹介しています。詐欺事件に巻き込まれてしまえば、後から弁護士に相談しても、だまされた代金が返ってくることはほとんどありません。いかに詐欺に遭わないように気をつけるかが大切です。

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要チェック!悪質な不動産屋の見分け方

悪質な不動産屋の見分け方

悪質な不動産屋をしっかりと見分け、騙されないようにしましょう。

悪徳不動産会社かどうかは、以下の方法で見分けることができます。

  • 評判口コミをチェックする
  • 営業年数をチェックする
  • 国土交通省のネガティブ情報検索システムを利用する

売却依頼する前に、必ず確認しましょう。

評判口コミをチェックする

ネットで「不動産会社の名前+評判(口コミ)」で検索し、悪評がないかどうかチェックしましょう。

2chなどの掲示板にはリアルな口コミが集まるため、見てみると参考になると思います。

ただし満足している人はわざわざ口コミを書かないことも多いため、良質な不動産会社であっても悪い口コミが多く集まっているように見える場合があります。

また取引件数が多ければ、それだけ悪評を書かれるリスクも高くなります。

ネットで評判のチェックをするのは大切ですが、10人に1人の意見なのか、1000人に1人の意見なのか、しっかりと見極める必要があります。

営業年数をチェックする

営業歴の長い不動産会社は、信頼できる可能性が高いでしょう。

悪質な営業活動をおこなっている不動産会社は、行政処分を受けたり、悪評によって利用者が減っていくため、長く営業をおこなうことはできないからです。

最終的には、誠実な営業によって顧客からの信頼を勝ち得てきた不動産会社が生き残ります。

ただし営業年数の長い不動産会社だからといって、必ずしも売却物件に合っているとは限りませんので、その他のポイントもチェックするべきです。

業者選びのコツについては、下記の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

【2019年最新版】マンション売却に強いおすすめの不動産会社|プロ目線で選び方を解説

マンション売却に強いおすすめの不動産会社をランキング形式で紹介しています。元営業マンの管理人が、失敗しない選び方についても解説。仲介業者選びによって不動産が高く売れるかどうか決まりますので、契約する前にぜひ参考にしてください。

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国土交通省のネガティブ情報検索システムを利用する

国土交通省は、過去5年間に免許取消や業務停止などの行政処分を受けた不動産会社を検索できる「ネガティブ情報検索システム」というサービスの提供をおこなっています。

ネガティブ情報検索システムを利用すれば、悪質な営業によって罰則を受けた不動産会社を調べられるので、事前に売却依頼しないように気をつけることができます。

売却依頼する前に、過去に行政処分を受けていないか確認し、誠実な不動産会社かどうか確認しましょう。

国土交通省ネガティブ情報等検索システム

悪徳不動産会社に騙されたときの相談先は?

悪徳不動産会社に騙されたときの相談先は?

悪徳不動産会社に騙されたときの相談先は、以下のとおりです。

苦情・相談は、無料で受け付けてくれます。

悪徳業者かもしれないと思ったら、すぐに通報することをおすすめします。

悪徳不動産業者に騙されない方法

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悪徳不動産業者に騙されないためには、不動産一括査定サイトを利用することをおすすめします。

不動産一括査定サイトとは、ネット上で物件情報を入力するだけで、複数社にまとめて査定依頼できる便利ツールです。

一括査定サイトの仕組みを説明した図

実際のところ、初心者が悪徳業者を見極め、完全に回避するのは難しいのが現実です。

不動産一括査定サービスには、悪質な不動産会社が排除されているという特徴があり、安心安全に売買取引がおこなえます。

一括査定サイトのイエウールのホームページに以下の記載がありましたので、参考にしてください。

厳選された不動産企業だからこそ、悪徳企業は排除!
お客様からのクレームの多い企業は、イエウールが契約を解除することができるため、優良な不動産会社が集まっています。

悪徳不動産業者に出会いたくなければ、イエウールのように悪徳不動産業者を排除している不動産一括査定サイトを利用して、売却依頼する不動産会社を探すのが賢明です。

管理人からの一言「悪徳不動産会社には十分に注意を!」

悪徳不動産会社に売却依頼してしまうと、高値売却できたかもしれない物件でも、安く買い叩かれてしまいます。

高値売却するために頑張るよりも、安くても自社で買い手を見つけて売主と買主の双方から仲介手数料を受け取ったほうが利益が大きいからです。

不動産一括査定サイトや国土交通省のネガティブ情報検索システムなどを駆使し、悪徳不動産会社から大切な資産を守りましょう。

イエウールで一括査定したら310万も高くなった

管理人がイエウールで自宅マンションを一括査定したところ、街の不動産会社より310万円も高い査定価格をだしてもらえました。

イエウールはクレームに厳しい会社なので、不動産業者からしつこい営業電話がかかってくることはありません。

物件情報を入力するだけの簡単手続きで、すぐに売却相場が分かる手軽さも好評です。