「高く売りたい」というのは、マンションを売る人全員の共通の望みではないでしょうか。

しかしマンションの売却では、高く売れるどころか、相場での売却もできない人が多いのが現実です。

「マンションを高く売ることって難しいんだ」と思われた人もいるかもしれませんが、いくつかの要点を押さえれば誰でも高く売ることができます。

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この記事では、「マンションを高く売る方法」から「初心者でもできる高値売却のコツ」「高く売りたいなら気をつけるべきポイント」について紹介していますので、大切な資産であるマンションを安く売却して損をしたくないという人はぜひ参考にしてください。

マンションを高く売る方法【〜高値売却の条件〜】

家を高く売る5つのコツ

マンションを高く売る方法は、以下の高値売却の条件を満たすことです。

  • 高く売れる時期に売り出す
  • 良い担当者に売却依頼する
  • 売却期間にある程度の余裕を持つ

上記の条件を満たせないと、マンションを高く売ることは難しくなります。

高く売れる時期に売り出す

高く売れる時期を狙って売り出すことも、マンションを高値売却する条件の一つです。

高く売れる時期とは、マンションの需要が高まっているタイミングになります。

たとえば、春や秋の人の動く時期などが挙げられます。

就職や転勤を機に引っ越す人が多い時期を狙えば、単純に買主の母数が多いため、高く購入してくれる人が現れる確率が高くなります。

また低金利のときは、買主が家の購入を検討するタイミングです。

2018年現在、日本はマイナス金利政策の導入によって低金利となっており、マイホームの購入を検討する人が多くなっています。

まさに、今が高く売れる時期ということです。

マンションの売り時について詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

今がマンションの売り時?築年数や東京オリンピックから見る売却時期

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良い担当者に売却依頼する

マンションを高く売るには、良い担当者に売却依頼することが必須です。

マンション売却では、どうしても不動産会社の力を借りないとスムーズに手続きが進みません。

不動産会社の協力が必要不可欠なマンション売却だからこそ、業者選びは丁寧かつ慎重におこなうことが大切なのです。

また同じ会社でも、当然ながら担当者によって営業力に差があるため、会社の評判を鵜呑みにするのは賢明ではありません。

営業力はあっても、どうしても相性が合わないという場合もあるでしょう。

マンション売却の成否を左右する重要な選択になりますので、妥協せず、納得のいく担当者を探してください。

優秀な営業マンの見つけ方について詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

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売却期間にある程度の余裕を持つ

マンションを高く売るには、売却期間にある程度の余裕を持たせる必要があります。

なぜなら高く売ることと早く売ることは、相反関係にあるからです。

たとえば1ヶ月でマンションを売却したい場合、高く売ることは諦めなければなりません。

それどころか、できるだけ買い手がつきやすいように、相場よりも安く売り出すことになるでしょう。

マンションの売却にかかる期間は平均3ヶ月と言われており、3ヶ月が相場で売れる目安になります。

3ヶ月以内で売りたければ売出価格を相場よりも安くしなければなりませんし、相場よりも高く売りたければ3ヶ月以上の時間的余裕が必要だということです。

マンションの売却期間について詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

マンションの売却期間は平均どのくらい?3ヶ月で売れない場合の対策法

マンション売却の手続きにかかる期間は?中古マンションはどれくらいで売れるのが平均?内覧件数が少ないときは売却時期や相場価格を見直すことで早く売ることができます。

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初心者でもできる!中古マンションを高く売る3つのコツ

マンションを高く売る3つのコツ

マンションを高値売却する条件をふまえたうえで、中古マンションを高く売る4つのコツについて紹介していきます。

初心者でもできることですので、ぜひ売却活動に取り入れてください。

  • 不動産一括査定サイトを利用して良い担当者を探す
  • 内覧の準備は徹底的におこなう
  • リフォームをして物件を魅力的にする

不動産一括査定サイトを利用して良い担当者を探す

良い担当者を見つけるコツとして、不動産一括査定サイトの利用が挙げられます。

不動産一括査定サイトとは、ネット上で物件の基本情報を入力するだけで、複数者にまとめて査定依頼できるサービスです。

一括査定の画像

最近では本で紹介されることも多くなり、利用者も急増したことから、知っている人も多いのではないでしょうか。

不動産一括査定サイトについて詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

不動産一括査定サイト8社を徹底比較!注意点とデメリットまで解説

不動産一括査定サイト8社を徹底比較しました。この記事では、初心者も安心して利用できる査定サイトの紹介から一括査定のメリット・デメリット、利用する際の注意点まで解説しています。売却不動産に適した一括査定サイトを見つけることで、高く売ることができます。

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上記の記事でも紹介していますが、管理人がおすすめする不動産一括査定サイトは、悪質な不動産会社が排除されており、しつこい営業電話がかかってこないと定評のあるイエウールです。

実際に、管理人も自宅マンションを売却するときに利用しましたが、どの不動産会社も質が高く、他者におすすめするならイエウールしかないと思っています。

内覧の準備は徹底的におこなう

いかに内覧会を有意義なものにするかで、マンション売却の成否が左右するといっても過言ではありません。

買主は、内覧会でマンションを買うかどうか決めるからです。

どんなに条件の良いマンションであっても、実際に物件を見たときの印象が悪ければ購入には至りません。

とはいえ、「何をすれば買主に与える印象が良くなるのかわからない」という人もいると思います。

マンションの印象を良くする工夫といっても、難しいことは一つもありません。

以下のような簡単にできることで、すぐに好印象な物件に変えられます。

  • スリッパを新調する
  • 掃除をして物を減らしておく
  • 当日はカーテンや扉を全て開ける
  • 購入時のパンフレットを用意する
  • アピールポイントや周辺環境がわかる手作りのチラシを用意する
  • できるだけ無臭にしておく

上記のことをするかどうかで、売却代金に数百万円もの差が生じる可能性があるのですから、やらないと損だと思います。

内覧会を成功させるコツについて詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

マンション売却の内覧を成功させるコツと事前準備!やりがちな失敗パターン

この記事では、マンション売却の内覧のコツと注意点について紹介しています。居住中のマンションを売るときに失敗しないための掃除とお茶を出すタイミングのポイントについて押さえておきましょう。

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リフォームをして物件を魅力的にする

売却資金に余裕がある人は、マンションのリフォームをおすすめします。

リフォームで物件を魅力的にすれば、高く売ることができるからです。

一旦はリフォーム代を負担しなければなりませんが、売却代金に上乗せして売るため、後から回収できます。

ただし売却代金に上乗せできるからといって、過剰にリフォームをおこなうことは賢明ではありません。

どんなに魅力的な物件であっても、売却代金が高ければ買主に見向きされないからです。

目安としては、30〜50万円でできるリフォームが良いでしょう。

物件によってどんなリフォームをするべきかは異なるため、リフォームをする前に営業担当者に相談することをおすすめします。

マンション売却時のリフォームについて詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

マンション売却はリフォームして売るべき?費用はいくらかけるのが妥当?

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マンションを高く売りたいときに気をつけること

家を高く売りたいときに気をつけること

高く売りたい気持ちが強い人ほどやってしまいがちなのですが、売却期限を決めずにダラダラ売りだしたり、売出価格を過剰に高く設定するのは賢明ではありません。

いつまでに売るか目安を決める

ダラダラと長期間売りに出したからといって、高く売れるとは限りません。

長期間売りに出されているマンションは、「売れ残っている物件」という印象を買主に与えてしまい、最終的に値下げが必要になってしまうからです。

いつまでに売るか、ある程度の期間を設定しましょう。

売却期限がないと、「いつか売れれば良いから」と売却活動に熱心に取り組めないという側面もあります。

不動産会社からしても、売却期限がないマンションの売却活動は、どうしても後回しになりがちです。

売主自身で期限を設け、その期限までの売却を目指すことが、高値売却の可能性を高めます。

売出価格を高く設定しすぎない

マンションを高く売りたいからといって、売出価格をあまりにも高く設定してしまうのは賢明ではありません。

買主は予算を決めてから物件を探し始めるため、値段を高く設定してしまうと買主の目に触れる機会を著しく損ねるからです。

相場価格の1〜2割程度、上乗せした価格で売り出すのがベターでしょう。

当然ながら、相場価格よりも安く値段設定してしまえば、高く売ることはできなくなりますので、値段設定は慎重におこないましょう。

マンションの売出価格の設定方法について詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

マンションの売り出し価格の決め方!成約価格との差をなくすために

この記事では、マンションの売り出し価格の決め方について紹介しています。マンションを売却するときに誤った価格設定をすると成約価格が下がってしまい後悔します。相場価格を調べて値段を決めることが安値売却を防ぐコツです。

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家が高く売れた人の売却体験談

マンションが高く売れた人の売却体験談

家を不動産業者の査定額以上で売ることができた人の、売却体験を紹介していきますので参考にしてください。

60代・女性の体験談

娘がピアノをやっていたため、500万円かけて防音室を作りました。娘が結婚して巣立ったことをきっかけにマンションを手放すことを決め、不動産業者に査定依頼したところ、査定額は3,000万円でした。査定額には防音室の価値が反映されていなかっただけでなく、防音にしたぶん部屋がせまくなって価値が下がったとさえ言われました。確かに、防音室を必要とする人は少ないかもしれませんが、欲しい人は必ずいるという確信がありました。そのため不動産業者の査定額を鵜呑みにせず、防音室の価値も含めて3,500万円で売り出すことにしました。結果、自宅でピアノ教室を開きたいという方が、ほぼ満額で購入してくれることになりました。

50代・男性の体験談

1年前にリフォームしたばかりで見た目はきれいだったにもかかわらず、築35年の古いマンションだったため、耐震性の観点から非常に低く査定されました。施工は有名な大手会社でしたし、旧耐震基準といっても耐震性が劣っているとは限らないと思っていたため、不動産一括査定を利用して5社にそのことを伝えました。その中で共感してくれる会社を見つけることができ、他の業者よりも450万円も高く査定してくれました。結果、希望価格で売却することができ、諦めなくて良かったと思います。

30代・男性の口コミ

マンションを売却することになり、とりあえず大手なら間違いないだろうと、大手不動産会社に査定依頼しました。査定結果は、ローンを返済できるギリギリの価格で、これ以上下がったらローン残債を下回って売却できないというラインでした。他の不動産業者でも同じなのか気になったため、売却物件の近くにある小さな不動産業者にも査定依頼したところ、大手の査定額よりも600万円も高く、驚きました。金額の根拠を訪ねたところ、その不動産業者の周辺で家を探している人がよく集まるということで、すぐに買い手が見つかるとのことでした。売り出してから1ヶ月で本当に買い手が見つかり、価格も30万円の値引きだけで売却できました。

購入時よりも高く売れるケースがある!安くなるとは限らないマンションの価値

購入時よりも高く売れるケースがある

不動産流通経営協会の調査によると、マンションを売却した人の29.3%が、買った時よりも高く売ることができているそうです。

マンションの価値は買った時よりも目減りしているというのが一般的な考え方ですが、例外もあるということが分かります。

最初から価値が下がっていると決めつけてしまうと、高値売却のチャンスを逃してしまうかもしれません。

ただし高く売れると過信して相場からかけ離れた金額を設定してしまうと、売れ残ってしまうリスクがありますので注意してください。

売却物件の相場をしっかりと見極めたうえで、値段設定しましょう。

購入時よりも高く売れたら譲渡所得税がかかる?

マンションが購入時よりも高く売れると、譲渡所得税について気になると思います。

譲渡所得税とは、マンションを売却したことによって利益(譲渡所得)が生じた場合に課税される税金で、納税額は以下の計算式で算出します。

売却価格−(購入代金+売却にかかった諸費用)×税率

ただしマイホームの売却では、譲渡所得から3,000万円控除できる特例が利用できるため、譲渡所得税が課税されるケースはほとんどありません。

譲渡所得税について詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

短期譲渡所得税と長期譲渡所得税の違いは?計算方法をわかりやすく解説!

短期譲渡所得と長期譲渡所得の違いや計算方法について解説しています。具体例を用いてシュミレーションもおこなっていますので、はじめて不動産売却するという人でもわかりやすいと思います。特別控除についても紹介していますので、できるだけ節税したいという人は必見です。

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マンションを売る時にかかる費用を把握しておこう

マンションを売る時にかかる費用を把握しておこう

マンション売却には、諸費用がかかります。

相場より高く売ることも大切ですが、売却にいくら費用がかかるのかも把握しておくべきでしょう。

「売主の手元に残るお金=マンションの売却代金-売却にかかる費用」だからです。

手元にいくら残したいか考えるためにも、売却にかかる費用の把握は欠かせません。

マンションを売る時にかかる費用は、以下のとおりです。

  • 不動産会社へ支払う仲介手数料
  • 抵当権抹消登記にかかる登録免許税
  • 登記を依頼する司法書士へ支払う手数料
  • 収入印紙代
  • リフォームなど物件を綺麗にするためにかかる費用

仮にマンションの売却価格が3,000万円だった場合、売る時にかかる費用は約140万円ほどになります。

売却価格やリフォームをどこまでやるかによって金額は大きく異なるため、マンションを売る時にかかる費用について詳しく解説している下記の記事も合わせてご覧いただき、計算してください。

マンション売却でかかる諸費用を解説!売却時に「戻ってくるお金」も把握しよう

マンション売却でかかる諸費用は?戻ってくるお金があるって本当?この記事では、マンションを売ったときの手取りを把握するために、仲介手数料の相場や司法書士費用、リフォーム費用について紹介しています。火災保険の保険料、団信の保証料は返金されます。

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管理人からの一言「マンションを高く売るためには努力が不可欠」

マンションを高く売るためには、売主の努力が不可欠です。

努力というと大げさかもしれませんが、工夫や戦略なしで高く売れるほど不動産売却は簡単ではありません。

少しの工夫で何十万、さらには何百万もの差が生じる可能性があります。

この記事で紹介したこと全て実行するのは難しいかもしれませんが、可能なものについては売却活動に取り入れていただければと思います。

マンションを売る手順については、下記の記事で詳しく解説していますので売却活動を始める前に合わせてご覧ください。

マンション売却の流れ|売る時の注意点や税金まで徹底解説!

マンション売却の流れや注意点、税金について初心者にもわかりやすく解説しています。大切な資産を売るのですから、基礎知識はもちろん、損をしない売却方法についても知っておくべきです。失敗したくない!できるだけ高く売りたい!という人はぜひ参考にしてください。

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イエウールで一括査定したら310万も高くなった

管理人がイエウールで自宅マンションを一括査定したところ、街の不動産会社より310万円も高い査定価格をだしてもらえました。

イエウールはクレームに厳しい会社なので、不動産業者からしつこい営業電話がかかってくることはありません。

物件情報を入力するだけの簡単手続きで、すぐに売却相場が分かる手軽さも好評です。