今住んでいるマンションから住み替えを検討する場合、もう一度マンションにするか、戸建を購入するか、悩む人も多いと思います。

戸建を購入したいという気持ちはあっても、金銭面や住み心地に不安が残ってしまうのでしょう。

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この記事では、マンションと戸建どちらに住み替えようか迷っている人に向けて、「マンションと戸建の比較」と「それぞれのメリットとデメリット」を紹介していきますので、ぜひ参考にしていただき、自分の性格や生活スタイルに合った選択をしてください。

住み替えるならどっち?マンションと戸建を比較

マンションと戸建

マンションと戸建の寿命やお金のこと、また人間関係について比較していきます。

どちらに住み替えようか検討している人にとって、これらは非常に気になる点ではないでしょうか。

まずはそれぞれの特徴をつかんで、選択するときの判断材料としてください。

寿命はマンションのほうが長い

建物の寿命については、マンションのほうが長持ちするといわれています。

なぜなら戸建は木造が多い一方、マンションは鉄筋や鉄骨、コンクリートで構成されているためです。

しかし日本人は中古をあまり好まない傾向にあるため、寿命ギリギリまで戸建に住む人は少ないようです。

子供と一緒に住むために二世帯住宅を建てる人や、リフォームするより建て替えをしたほうが良いと考える人が多いのです。

また、このように自由に建て替えができることは、戸建の特徴といえます。

マンションの場合、組合員の4/5の賛成がなければ建て替えることはできませんし、建て替えに反対する人が一人でもいれば、トラブルになりかねないというリスクが潜んでいます。

維持管理費に大差はない

維持管理費については、長い目で見ればマンションも戸建もそれほど変わりません。

修繕積立金として毎月支払うか、必要になったときに支払うかの違いです。

しかし修繕費などは高額ですので、戸建の場合でも、計画的に積み立てておくことをおすすめします。

資産価値は築年数で逆転する

マンションや戸建の資産価値というのは、その不動産がいくらで売れるのか、と言い換えることができます。

中古マンションの平均成約価格と、中古戸建住宅の平均成約価格は、以下のとおりです。

中古マンションの平均成約価格

築10年以内 4,000万円台
築11年〜20年 3,000万円台
築20年超 1,000万円台

中古戸建住宅の平均成約価格

築20年以内 3,000万円台
築20年超 2,000万円台
ここから分かるのは、築浅であれば中古マンションのほうが資産価値は高く、築年数が経ってからは中古戸建住宅のほうが資産価値は高いということです。

固定資産税はマンションが割高

固定資産税は、マンションのほうが割高だといえます。

なぜなら木造の戸建に比べて、鉄筋コンクリート造りであるマンションのほうが耐用年数が長く、評価額が高くなるためです。

また戸建の評価額はどんどん下がりますが、マンションは下がりにくいため、固定資産税も購入時からあまり下がらないのが特徴です。

近所付き合いが良好なのはどっち?

近所付き合いについては、その地域性や近隣に住んでいる人によって大きく異なります。

したがって、どちらが良いといえるものではありません。

今住んでいるマンションの近隣関係が良好であったとしても、次のマンションでも良好であるとは限らないのです。

また人によって感じ方も違い、親密な関係が良いと思う人もいれば、うっとうしく思う人もいるでしょう。

実際に検討している物件に足を運び、自分の目で近隣状況をチェックするのが得策です。

ただし新築マンションの場合は一斉に入居するため、事前にチェックすることが難しく、近隣関係については少々リスクが残ってしまいます。

マンションと戸建それぞれの住み替えのメリット・デメリット

マンションと戸建メリットとデメリット

マンションと戸建の特徴はそれぞれ異なり、一概にどちらが優れている、と言うことはできません。

メリットとデメリットを挙げていきますので、自分の重要視する点において優れているほうを選んではいかかでしょうか。

マンションに住み替えるメリット

マンションに住み替えるメリットは、以下のとおりです。

  • 防犯性が高く空き巣に狙われにくい
  • 冷暖房の効率が良く快適に過ごせる
  • 共有部分の清掃は管理会社にやってもらえる
  • 立地が良い物件が多い
防犯性が高く空き巣に狙われにくい

オートロックのマンションが多く、防犯性が高いマンションがほとんどです。

管理人が常駐しているマンションは、さらにセキュリティが高まりますので、女性や子供も安心して暮らすことができます。

冷暖房の効率が良く快適に過ごせる

マンションの中部屋か角部屋、また最上階か最下階かによっても変わりますが、マンションは部屋の周りが囲まれていますので、冷気や熱が逃げにくく、冷暖房の効率が良いといえます。

2階建ての戸建の場合、特に2階の冷暖房は効きが悪いので、考慮したうえでエアコンを選ぶなどの工夫が必要です。

共有部分の清掃は管理会社にやってもらえる

マンションは、専有部分以外の掃除や管理を管理会社がしてくれるため、利便性が良いのが特徴です。

自分でするべき掃除や管理が少なく済むのは、とても助かるのではないでしょうか。

立地が良い物件が多い

マンションが利便性の低い場所に作られることは少なく、駅に近いなど立地の良い物件が多いのが特徴です。

マンションの利便性はある程度、保証されているということです。

マンションに住み替えるデメリット

マンションに住み替えるデメリットは、以下のとおりです。

  • 騒音トラブルが起きやすい
  • 駐車場が不足している場合がある
  • 忘れ物したときに取りに行くのが面倒
騒音トラブルが起きやすい

マンションは上下左右の居住人と、騒音トラブルが起きやすいデメリットがあります。

周りに配慮した生活をすることや、周りの騒音に対して寛容になることが、マンションで住むコツです。

駐車場が不足している場合がある

マンションによっては駐車場の数が不足していて、自動車を止める場所が確保できない場合があります。

周辺に駐車場があれば問題ない、と思われるかもしれませんが、その駐車場が今後なくなってしまうことはないか、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。

なぜなら、契約していた駐車場が突然借りられなくなってしまい、マンションから離れた駐車場に止めなくてはいけなくなるケースがあるからです。

駐車場がマンションから離れてしまうと非常に不便ですので、マンションが管理する駐車場を確保できるところを選ぶのがベターです。

忘れ物したときに取りに行くのが面倒

マンションは戸建と比べて、エレベーターの待ち時間があることや、自動車の出し入れが不便な場合があることから、自室に行くまでに時間がかかる傾向にあります。

そのためマンションを出てから忘れ物に気付いた場合、まだマンションの下にいたとしても、取りに戻るのを面倒に感じるというデメリットがあるのです。

戸建に住み替えるメリット

戸建に住み替えるメリットは、以下のとおりです。

  • ペットとの暮らしを楽しめる
  • 騒音トラブルがほとんどない
  • 「庭付き一戸建て」を叶えることができる
  • 駐車場代がかからない
ペットとの暮らしを楽しめる

マンションは管理規約によって、ペットを禁止しているところがほとんどです。

しかし戸建の場合にはそのようなルールはなく、ペットとの暮らしを楽しむことができます。

ペットのためにドッグランを作ったり、ペットドアをつけたりと、家づくりの自由度が高いのも戸建ての特徴です。

騒音トラブルがほとんどない

戸建の場合、上下に人がいないため、騒音トラブルが起きづらいという利点があります。

ただしマナーの悪い隣人がいた場合、マンションのような制約がないため、やめてもらうことが難しいという側面もあります。

「庭付き一戸建て」を叶えることができる

「庭付き一戸建て」に、憧れを抱くかたも多いのではないでしょうか。

庭でバーベキューを楽しんだり、ガーデニングをしたりと夢は膨らみます。

小さな子供がいる場合には、夏場にビニールプールで遊ばせたり、砂場をつくって遊ばせたりすることもできるので、とても魅力的です。

駐車場代がかからない

マンションの場合、毎月駐車場代を支払わなければいけませんが、戸建の場合は自分の保有する敷地内に駐車場を作るため、駐車場代はかかりません。

よく友人を家に招くという人は駐車スペースが広い戸建を選べば、友人に駐車場で困らせる心配がなく、気兼ねなく呼ぶことができます。

マンションではどうしても駐車場の数が限られてしまいますし、費用もかかりますので、駐車場に余裕を持たせることは難しいでしょう。

戸建に住み替えるデメリット

戸建に住み替えるデメリットは、以下のとおりです。

  • 維持管理を自分でおこなう必要がある
  • 防犯性が低く空き巣に狙われやすい
  • 耐火性、耐震性が劣る
維持管理を自分でおこなう必要がある

戸建の場合、維持修繕はすべて自分自身で手配し、自己負担、自己責任でおこなわなければなりません。

庭の手入れや掃除などの負担もありますので、覚悟のうえで住まないと後悔することになるかもしれません。

防犯性が低く空き巣に狙われやすい

マンションは管理人の監視やオートロックなどがある一方、戸建は不用心であることが多く、空き巣などに狙われやすいという難点があります。

戸建に住む場合には、家族が安心して暮らせるよう、自身でしっかりと防犯対策をおこなってください。

耐火性、耐震性が劣る

戸建は木造であることが多く、耐火性に弱点があるといえます。

また大きな地震が起こったときに崩れてニュースになるのは、古い戸建であることがほとんどであり、耐震性にも不安が残ります。

住み替えで戸建を選ぶにしても、マンションを選ぶにしても、地震対策がしっかりととられた物件かどうかの見極めは大切です。

マンションからの住み替えを決めたら、「マンションの住み替えの流れを解説!売却とローン残債についての注意点」の記事も合わせてご覧ください。

管理人からの一言「住み替えるなら専門家にアドバイスしてもらうのがベター」

国土交通省の調べによると、持ち家がある人の約2割が住宅や住環境に不満を持ち、住み替えを検討しているそうです。

しかし資金の不足や物件の不足、また情報の不足によって、住み替えに踏み切れないでいる人が多いのが現状です。

管理人はその中でも、「気軽に相談できる専門家の情報が得にくい」などの情報の不足によって住み替えられずにいる人が、約3割もいることに驚きました。

マンションと戸建のどちらに住み替えるべきかは、その人の好みや生活スタイルによって異なるため、不動産仲介会社に具体的なアドバイスをもらうことが必須です。

そこで多くの人に知っていただきたいのが、一括査定サイトというインターネット上のサービスです。

一括査定サイトを利用すれば、複数の不動産仲介会社に相談することが可能なので、情報の不足による悩みは簡単に解消することができます。

そのため、住み替えの第一歩として、一括査定サイトを活用することをおすすめします。

イエウールで一括査定したら310万も高くなった

管理人がイエウールで自宅マンションを一括査定したところ、街の不動産会社より310万円も高い査定価格をだしてもらえました。

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