みずほ不動産販売で不動産売却した人の評判・口コミと高額査定のコツ

みずほ不動産販売株式会社は、みずほフィナンシャルグループの信託銀行系不動産会社です。

グループ会社には、日本3大メガバンクの一つで、抜群の知名度と信用度を誇るみずほ銀行があります。

みずほ銀行に比べると、不動産業務をおこなっているみずほ不動産販売の知名度は低いかもしれませんね。

とはいえ、一般の方は知らないだけで不動産業界ではみずほ不動産販売の売却力は有名です。

日本を代表する大手企業が運営している安心感だけでなく、その実力は折り紙付きです。

みずほ不動産販売のサービス内容から、実際に利用した人からの評判を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

みずほ不動産販売の強みはグループ会社の連携力の高さ

まず初めに言っておきたいのが、みずほ不動産販売に任せれば自宅を高く売却できるということです。

高く売却できる理由はたくさんありますが、やはりグループ会社の連携力の強さは他の不動産会社には真似できない、みずほ不動産販売ならではの強みになります。

みずほ銀行をはじめとする主なグループ会社を紹介します。

	業務内容
株式会社みずほ銀行	銀行業務
みずほ証券株式会社	証券業務
みずほ総合研究所株式会社	コンサルティング業務
みずほ情報総研株式会社	情報処理サービス業務
株式会社オリエントコーポレーション	信販業務
LINE Credit株式会社	貸金業務

それぞれの分野のプロフェッショナルたちが連携してサービスを提供しているのですから、情報量やノウハウは卓越しています。

またグループ会社である強みを生かして、みずほ不動産販売は中古住宅の流通促進を図る東京都既存住宅流通促進事業者グループに登録しています。

中古住宅の流通促進に積極的に取組んでいるから売れ残りがない

中古住宅に対する世間一般のイメージは、「不安」「汚い」「わからない」です。

東京都既存住宅流通促進事業者グループは、これらのイメージを払拭するために作られた制度で、みずほ不動産販売も買主が安心して購入できる工夫を積極的におこなっています。

みずほ不動産販売が、東京都既存住宅流通促進事業者グループの登録事業者として取組んでいることは、主に以下の2つです。

• 建物状況調査（インスペクション）やリフォームに関する相談対応等を行うワンストップ窓口の設置
• 消費者の既存住宅に対するイメージ向上のための普及活動

引用元: 東京都住宅政策本部

買主が抱いている不安を取り除いてあげることができれば、新築よりリーズナブルな中古住宅の売却はそれほど難しくありません。

では、みずほ不動産販売がおこなっている具体的なサービス内容は、どのようなものなのでしょうか。

売却前後のサポートがしっかりしているから安心

みずほ不動産販売の売却サポートメニューは、以下のとおりです。

これらのサービスは、すべて無料です。

一つずつサービスの詳細について解説していきます。

敷地調査サービスで土地診断にかかる5万〜8万円の費用が浮く

売却したい不動産が一軒家や土地の場合、境界線がはっきりとしていない人も多いと思います。

みずほ不動産販売は、そんな境界未確定の敷地調査をおこない、隣家との境界線をはっきりと測量してくれます。

土地診断にかかる5万円〜8万円のコストが節約できるのですから、かなり嬉しいサービスですね。

特に、相続した不動産は境界線をめぐるトラブルが多いので、チェックしておきましょう。

建物状況調査サービスで隠れた瑕疵が見つかるリスクが減る

建物状況調査（インスペクション）サービスは、ホームインスペクターと呼ばれる住宅診断士によって、物件の検査をしてもらえるサービスです。

屋根や外壁、床下などの状態をチェックしてもらうことができ、物件に隠れた瑕疵がないかどうか確認できます。

売買契約時に伝えていなかった瑕疵が後から見つかると、売主の責任として損害賠償を求められる可能性があります。

ホームインスペクションによって事前に発見しておけば、補修したり買主に伝えたりできるので、トラブルを防ぐことができます。

万が一欠陥が見つかった時のための瑕疵保証サービスがあるから安心

建物状況調査では見つからなかった瑕疵が、引渡し後に発覚するケースも珍しくありません。

しかし、みずほ不動産販売には瑕疵保証サービスがあるため、万が一隠れた瑕疵が見つかっても最大1,000万円まで保証してもらうことができます。

トラブルになりやすい以下の箇所も保証対象です。

これら以外の設備に関する瑕疵については、住宅設備修理サポートでカバーしてもらえます。

住宅設備修理サポートで買主も安心して購入できる

物件引渡し後、以下の機器に不良が起こったとしても、最大500万円まで免責なしで保証してもらえます。

すぐに壊れてコストがかからないか懸念している買主も、半年まで保証してもらえる住宅設備修理サポートがあれば安心ですね。

とはいえ売却サポートメニューが整っているだけでは、買主に物件を見つけてもらう直接のきっかけにはなりません。

みずほ不動産販売は、どのように買主を見つけてきてくれるのでしょうか。

全国的な幅広いネットワークによってミクロな情報にも精通している

みずほ不動産販売は首都圏や近畿圏を中心に、北海道から九州まで全国に店舗を構えています。

店舗それぞれが地域に密着した営業活動をおこなっているため、大手でありながら、その地域のミクロな住宅事情にも精通しています。

地域ごとに異なるニーズがわかるからこそ、物件に合った広告をおこない買主を見つけられるということです。

効果が見込める地域や物件であれば、オープンルームやオープンハウスを実施してもらうこともできますよ。

誰でも自由に見学できるようにするオープンルーム（オープンハウス）を実施すると、1日に10組以上の人に物件を見てもらえるので、売却チャンスは確実に広がります。

みずほ不動産販売がフランチャイズ経営をしないのは、質の高い営業マンのみを揃えているからです。

宅地建物取引士取得率が99%なのが特徴！優秀な営業マンが揃っている

みずほ不動産販売は、営業マンの99%が宅地建物取引士の資格を持っているプロフェッショナル集団です。

国土交通省が公表している法令では、営業スタッフのうち5名に1名以上の宅地建物取引士がいれば良いとしているため、スタッフのほとんどが資格保有者というのは、かなり信頼度が高いと言えます。

公益財団法人不動産流通推進センターが公表している以下のデータからも、少数精鋭の不動産会社であることがわかりますね。

流通大手各社の取引高等の推移（2019年3月）

	会社名	取引高（百万円）	店舗数
1位	三井不動産リアルティグループ	1,706,843	281
2位	住友不動産販売	1,326,357	270
3位	東急リバブル	1,245,530	182
4位	野村不動産グループ	767,324	86
5位	三井住友トラスト不動産	504,218	72
6位	三菱UFJ不動産販売	414,929	48
7位	みずほ不動産販売	384,535	42

参照: 公益財団法人不動産流通推進センター

店舗数の多い不動産会社と並んで、なんと売上高は業界で7位です。

みずほ不動産販売が実施しているアンケートで、利用者の92%が「また取引したい」と答えていることからも、サービスの質の高さはもちろん、営業力も高く評価されている会社だとわかります。

とはいえ、このランキングをみると他の不動産会社も気になりますよね。

不動産一括査定サイトを利用すれば、簡単に相見積もりが取れるだけでなく、物件をより好条件で売却できる不動産会社をピックアップしてもらうことができます。

不動産一括査定サイトとは？

みずほ不動産販売をはじめとする大手不動産会社と提携のあるイエウールなら、効率的かつ効果的な比較ができますよ。

利用したからといって売却しなければならない制限はなく、しつこい勧誘もありません。

早く売りたい人向けの買取サービスで最短3日で現金化できる

どんなに売却力のある不動産会社でも、買主を見つけて売買契約を結ぶまでには、最低でも1ヶ月はかかります。

みずほ不動産販売の買取サービスを利用すれば、最短3日で不動産を現金化できるため、とにかく早く売りたい人はチェックしてみてください。

ただし買取サービスを利用した場合、瑕疵担保責任が免除されるなどのメリットがある一方で、売却金額は安くなります。

高く売りたければ、買取サービスは利用するべきではないでしょう。

買取サービスについて詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせてご覧ください。

では、みずほ不動産販売を利用した人の声を見ていきましょう。

実際にみずほ不動産販売を利用した人の評判は？口コミを紹介

みずほ不動産販売で家を売却した人たちからの評判はどうなのかについても、気になりますよね。

いくつか口コミサイトからピックアップしてきましたので、参考にしてください。

さすが日本を代表する、みずほフィナンシャルグループの不動産会社なだけあって、良い口コミばかりでした。

ここからは知っている人だけが得をする、みずほ不動産販売で高い査定額を出してもらうコツを紹介していきます。

みずほ不動産販売で高い査定額を出してもらうコツは他社と競争させること

みずほ不動産販売に査定依頼する際は、直接お願いするよりも不動産一括査定サイトを経由して他社と競争させた方が、高い査定額が期待できます。

もともと査定額が高いと評判のみずほ不動産販売ですが、営業マンも人間です。

他社と競争させることで、より高い査定額を出そうと頑張ってもらえます。

また上述でも紹介した不動産一括査定サイトのイエウールなら、質の高い不動産会社とのみ提携を結んでいるため、みずほ不動産販売より好条件で売却してくれる会社が見つかる可能性もあります。

絶対にみずほ不動産販売で売却する、と考えていると損をしますので、いろんな不動産会社を見て柔軟に決めるようにしてください。

専門的な知識が必要な不動産業界では、他の一括査定サービスとは違いコールセンターはなく、しつこい勧誘を受ける心配がありません。

査定依頼したからといって売却しなければならない制限もないため、まずは簡単査定で物件がいくらで売れるか知っておきましょう。

リフォームして物件の価値を上げるのも効果的

他社と競争させる以外にも、リフォームによって物件の価値を上げ、査定額を高くする方法があります。

リフォームといっても、それほど高額なお金をかける必要はありません。

とはいえ、どこをどのようにリフォームしたら物件の価値が上がるのか、素人ではなかなか判断が難しいですよね。

みずほ不動産販売には建築部門があるため、リフォームやリノベーションにも精通しています。

外注しない分、余計なコストがかからず安く施工してもらえるメリットもありますので、必ず事前に相談するようにしてください。

リフォームをする前に、いくら査定額が上がるのかについても教えてもらえますよ。

ただし、みずほ不動産販売が得意としているのは、マンションや一戸建て、土地の売却になります。

物件種別によっては他の不動産会社を利用した方がいいケースもある

マンションや一戸建て、土地以外の場合、みずほ不動産販売では高く売れない可能性があります。

例えば一棟アパートや一棟マンション、ビルなどは、投資用不動産に特化したランドネットなどに依頼した方が良いでしょう。

そもそも以下の物件種別は、みずほ不動産では売却自体引き受けてもらえないケースもあります。

売りづらい不動産に対応している会社を見つけるのにも、イエウール（https://ieul.jp/）の一括査定は便利です。

管理人からの一言「不動産売却するなら、みずほ不動産販売には査定依頼するべき」

みずほ不動産販売は、営業歴30年の中で豊富な経験とノウハウ、また信頼を積み重ねてきた会社です。

みずほフィナンシャルグループの不動産会社なので顧客からの期待値は高くなりがちですが、その期待を裏切ることなくしっかりと実績を残してきています。

会社概要

会社名	みずほ不動産販売株式会社
本社所在地	〒103-0027　東京都中央区日本橋1-3-13　東京建物日本橋ビル
設立	1986年7月
宅建免許番号	国土交通大臣(8)第3529号
年間契約数	約6,900件
売上高	業界7位
顧客満足度	92%以上
宅建建物取引士取得率	99%

みずほ不動産販売より好条件で売却してくれる会社と出会える可能性もゼロではないため、固執するのは良くありませんが、まずは簡単査定で見積もり依頼してみましょう。

イエウールで一括査定したら310万も高くなった

管理人がイエウールで自宅マンションを一括査定したところ、街の不動産会社より310万円も高い査定価格をだしてもらえました。

イエウールはクレームに厳しい会社なので、不動産業者からしつこい営業電話がかかってくることはありません。

物件情報を入力するだけの簡単手続きで、すぐに売却相場が分かる手軽さも好評です。