転勤が決まり、持ち家であるマンションを売りに出すのか、あるいは賃貸に出すのか、迷った人も多いのではないでしょうか。

マンションを賃貸にするのには、どうしてもリスクが付いてまわりますが、リロケーションサービスを利用することでリスクを軽減できます。

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この記事では、「リロケーションとは」から「リロケーションの注意点」について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

リロケーションとは

マンションのリロケーション

リロケーションとは、転勤などで留守宅となってしまう不動産を、賃貸に出すことです。

賃貸にはリスクが伴うため、リロケーションを専門としている業者のリロケーションサービスを利用する人も少なくありません。

リロケーションを専門としている業者のサービスには、借主の募集はもちろん、滞納家賃の立替システムや明渡し不履行が発生したときの対応、また物件の定期巡回も含まれています。

リロケーションサービスを利用することでマンションを賃貸にするリスクを軽減でき、「借主が家賃を滞納してしまうことはないか」、「帰任した際にきちんと明渡してもらえるのだろうか」といった心配がなくなります。

リロケーションサービスを利用するメリット

リロケーションサービスを利用するメリット

リロケーションサービスを利用するメリットは、以下のとおりです。

  • 入居者の募集をおこなってもらえる
  • 退去立会い、敷金精算をおこなってもらえる
  • 借主の滞納家賃を立て替えてくれる

入居者の募集をおこなってもらえる

赴任者がマンションを賃貸に出すと決めたからといって、すぐに借主が見つかるとは限りません。

借主が現れないまま、赴任の日を迎えてしまうことも考えられます。

空き家のままになることは最も避けたい事態ですが、赴任先から借主の募集を続けるのは簡単ではありません。

リロケーションサービスを利用すれば、赴任日までに借主が見つからなかったとしても、見つかるまでしっかりと募集を続けてもらえるので、安心して赴任先へ向かうことができます。

退去立会い、敷金精算をおこなってもらえる

リロケーションサービスを利用すると、赴任者が帰任するときの対応もスムーズで、借主に家を明渡してもらえないという心配がいりません。

借主の退去時にはマンションの状況をチェックしてくれ、損傷があれば、その損傷を敷金で精算するところまでサポートしてくれます。

トラブルになりやすい事柄について、プロであるリロケーション業者に間に入ってもらえることは、大きなメリットではないでしょうか。

借主の滞納家賃を立て替えてくれる

マンションを賃貸に出す最大のメリットは、家賃収入があることです。

家賃収入を住宅ローンや固定資産税の支払いに充てることで、金銭的な負担なく、マンションを所有しつづけることができます。

しかし、借主が家賃を滞納したらどうでしょうか。

住宅ローンや固定資産税の支払いが、困難になってしまうかもしれません。

リロケーション業者はこのようなリスクを軽減するために、滞納家賃を立て替えるサービスをおこなっています。

家賃が支払われないリスクを恐れることなく、安心してマンションを貸すことができます。

リロケーションを失敗させないためのコツ

リロケーションを失敗させないためのコツ

リロケーションサービスのメリットについて説明しましたが、リロケーションサービスを利用するにあたって、注意しなければならない点もあります。

この注意点を把握しておかないと、トラブルに発展したり、貸主にとって不利益となったりしますので、しっかり確認してください。

  • リロケーション会社選びは慎重におこなう
  • 明渡保証のあるリロケーション会社を選ぶ
  • 「普通借家契約」ではなく「定期借家契約」を結ぶ
  • 原状回復にかかる契約関係、費用負担等のルールを明確にしておく

リロケーション会社選びは慎重におこなう

リロケーション会社は、マンションを賃貸する際のトラブルやリスクを軽減するために、様々なサービスをおこなっています。

しかしすべてのリロケーション会社にサービスが揃っているとは限りませんし、良質なリロケーション会社ばかりではありません。

入居者の募集などを問題なくやってもらえるか、貸している間や退去時のサポートはしっかりしているかなど、しっかり見極めましょう。

明渡保証のあるリロケーション会社を選ぶ

借主が契約満了時にスムーズに退去してくれない場合に備えて、明渡保証のあるリロケーション会社を選びましょう。

明渡保証があれば借主が退去してくれないときに、リロケーション会社から賃料相当額を受け取ることができ、ホテルなどへ一時的に住む資金とすることができます。

明渡保証がついていないと、借主が退去してくれない場合にホテルなどのお金を自分で支払わなければなりません。

明渡保証が付いているリロケーション会社かどうか、確認してから申し込みましょう。

「普通借家契約」ではなく「定期借家契約」を結ぶ

従来型の賃貸借契約である「普通借家契約」は、正当事由がなければ、貸主から契約の更新拒絶や解約の申し入れができないこととなっています。

これに対して契約で定めた期間が満了することにより、更新されることなく確定的に賃貸借が終了する契約を「定期借家契約」といい、定期借家契約を結ぶことによって、借主の「居座り」のリスクを大幅に軽減することができます。

転勤などによってマンションを一時的に貸し出す場合には、必ず定期借家契約を結んでおかないと、契約満了後も借主に居座られてしまい、貸主が他の住まいを探すハメになることもありますので、十分気をつけてください。

住宅:定期借家制度について – 国土交通省

原状回復にかかる契約関係、費用負担等のルールを明確にしておく

借主は契約終了時に、物件を原状に戻してから所有者に返還する決まりとなっていますが、消耗等の箇所や発生の時期など、事実関係の有無をめぐったトラブルも少なくありません。

原状回復をめぐるトラブルの原因として、入居時と退去時の、物件や消耗品の確認が不十分であることが挙げられます。

事実関係を明確にしてトラブルを未然に防止するためには、入居時と退去時にチェックリストを作成し、部位ごとの消耗等の状況や原状回復の内容について、当事者が立会いのうえ十分に確認することが大切です。

チェック項目に関しては、国土交通省が提供する「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考にすると良いでしょう。

管理人からの一言「賃貸に出す場合はリロケーションサービスを利用するべき」

マンションを賃貸に出す際のリスクやトラブルは、リロケーションサービスを活用することで軽減できます。

貸主がリロケーション業者に賃貸の申し込みをしてから、帰任入居するまで、しっかりサポートしてくれる良質なリロケーション業者を選び、リロケーションを成功させてください。

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