海外赴任・転勤が決まり、せっかく購入したマンションが空き家になってしまうというケースも珍しくありません。

空き家のままにしておくと建物や家具家電が傷んでしまうため、親戚や友人、留守宅管理サービスをおこなっている業者に管理をお願いすることを検討している人も多いのではないでしょうか。

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この記事では、「留守宅管理は誰に頼むのがベストか」から「空き家所有にかかる費用」について紹介していきます。

海外赴任・転勤時に留守宅管理は必要?誰に頼めばいい?

留守宅管理の画像

海外赴任・転勤が決まり、所有しているマンションが空き家になってしまう場合、誰かに留守宅管理をお願いしなければなりません。

なぜなら空き家をそのまま放置してしまうと、建物は急速に劣化していくからです。

密閉状態になることで湿気によって木材部分が腐ってしまったり、使われなくなった排水管の内部に錆が発生してボロボロになってしまったりと、海外出向から帰ってきたときに住める状態ではなくなってしまいます。

マンションを維持していくためには、定期的な通水や室内の換気、設備の稼働が必須ということです。

では、定期的な空き家管理は誰に頼めば良いのでしょうか。

留守宅管理は業者に頼むのがベター

海外転勤時に空き家管理をお願いする人の選択肢は、以下のとおりです。

  • 家族や親戚
  • 友人
  • 隣人
  • 留守宅管理サービスをおこなっている業者

友人や隣人に空き家管理をお願いする人も多いため選択肢に入れましたが、相手にかかる負担や何か問題が発生したときのことを考え、やめておいたほうが良いでしょう。

留守宅管理は通水や換気だけでなく、空き家にすることによって虫が侵入しやすくなるため虫の退治や掃除、郵便物の確認までやってもらわなければなりません。

家族や親戚にお願いする場合にも言えることですが、赴任期間が長ければ長いほど、お願いした相手の負担が大きくなるため、プロにお願いしたほうが良いと思います。

業者に留守宅管理を依頼した人の中には、質の悪い業者によって家を滅茶苦茶にされてしまった人もいます。

自宅の鍵を預けるのですから、信頼できる業者選びが非常に重要です。

海外赴任・転勤時の留守宅管理にかかる費用

海外赴任・転勤時の留守宅管理にかかる費用

海外出向で家を離れる場合であっても、家を維持・管理していくのには費用がかかります。

空き家を所有していることでかかる費用は、以下のとおりです。

  • 住宅ローン
  • 固定資産税
  • マンションの管理費と修繕積立金
  • 火災保険料
  • 電気代や水道代
  • 修繕費・メンテナンス費用
  • 留守宅管理サービスの依頼料(1ヶ月1〜2万円が目安)

上記の費用が、海外赴任先の生活費とは別途かかってきます。

せっかく海外駐在の手当によって給料が増えても、日本に残したマンションを維持するための出費によってお金はなくなってしまいます。

せっかく気に入って購入したのだから海外転勤が終わったら再度住みたい、と思う気持ちも分かりますが、空き家にするのはあまり賢明ではないかもしれません。

海外赴任・転勤によってマンションを空き家にする注意点

海外赴任・転勤によってマンションを空き家にする注意点

海外赴任・転勤によってマンションを空き家にすることには、下記のデメリットがあります。

  • 建物が劣化してしまう
  • 空き巣に入られる可能性が高くなる
  • 維持管理費用がかかる

建物が急速に劣化してしまう

マンションは、人が住まなくなると急速に劣化してしまいます。

水道管が錆びてしまったり、湿気によって壁が剥がれてしまったり、放置してしまうと住める状態ではなくなってしまいます。

帰国後に売却を検討したところで、劣化がひどいマンションは買い手がつかず、売れ残ってしまう可能性が高いです。

売りたくても売れないマンションは、維持管理費だけがかさみ、大きな負担になってしまいます。

留守宅管理を依頼したとしても、管理は月1〜2回ですし、依頼料も安くはありません。

空き巣に入られる可能性が高くなる

自宅を空き家にすると空き巣の被害に遭う可能性が高くなる、という点に注意しなければなりません。

帰国したら住むのだからと家財道具や貴金属を残したままにする人も多く、空き巣の標的にされやすいのです。

そして海外転勤中ですと、空き巣に入られてもすぐには気づけないというデメリットもあります。

維持管理費用がかかる

マンションに住まないからといって、住宅ローンが免除されるわけではなく、管理費や修繕積立金も支払い続ける必要があります。

海外駐在手当や、場所によっては危険地手当が支給されるかもしれませんが、マンションを所有し続けるとお金は貯まらないと考えたほうが良いかもしれません。

海外赴任・転勤が決まったらマンションは売却するのがベター

海外赴任・転勤が決まったら家は売却するのがベター

半年以上の海外赴任・転勤が決まったら、マンションは売却するのがベターです。

マンションを空き家のまま所有し続けることには、上記で紹介したようなデメリットやリスクがあり、ベストな選択とはいえません。

中には賃貸にすることを検討する人もいるかもしれませんが、マンションを賃貸に出すことには様々なリスクがあり、部屋を汚されて貸したことを後悔する人や、賃貸期間が過ぎているにもかかわらず借家人に退去してもらえなくて困っている人も多くいます。

海外赴任・転勤の任期が半年以上の場合、仕事に集中するためにもマンションは売却して、トラブルの種をなくしておくことをおすすめします。

海外転勤が決まった際、賃貸よりも売却したほうが良い理由について詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

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売却するなら自宅がいくらで売れるのか知っておくのが大切

海外転勤が決まったらマンションは売却したほうが良いといっても、購入してすぐに海外転勤が決まった人などは住宅ローン残債があり、売却できるかどうか分からないという人も多いと思います。

その場合、マンションがいくらで売れるのかを知っておくことが大切です。

マンションの価格を調べるのに最も効率的な方法は、不動産一括査定サイトを利用することです。

不動産一括査定とは、ネット上で物件情報を一度入力するだけで複数の不動産会社に査定依頼できるサービスで、直接、不動産会社に査定依頼するよりも早く査定結果が分かります。

不動産会社に直接、見積もり依頼した場合は査定結果が出るまでに2〜3日かかりますが、不動産一括査定で簡易査定をお願いした場合、早ければ当日に査定結果が分かります。

海外転勤が決まった際、あまり時間がないことが多いと思いますので、すぐに査定額が分かる一括査定サイトを利用するのがおすすめです。

不動産一括査定サイトについて詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

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管理人からの一言「海外赴任が決まったらマンションは売却したほうが良い」

マンションを空き家のままにして海外出向先に向かうのは、賢明な判断ではありません。

空き家にしておくことには、維持管理費にお金がかかる、空き巣などのトラブルに巻き込まれてもすぐに対応できない、というデメリットがあります。

帰国後に住む家を残しておきたい、と思われるかもしれませんが、将来にトラブルの種を残さないためには売却するのがベターです。

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