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「売るかどうかしっかりと決まっていないけど、自宅がいくらで売れるか知りたい」という人も多いと思います。

不動産会社に相談すれば自宅の見積もりを出してもらうことはできますが、売却が決まっていないと、相談にも行きづらいのではないでしょうか。

売却することが決まっていても、しつこい勧誘を受けることを考えると、気が進まないという人もいるかもしれません。

「自分で査定額を算出する方法はないのか」という人のために、不動産査定ソフトについて紹介していきます。

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この記事では、「そもそも不動産査定ソフトとは」から「不動産査定ソフトを入手する方法」について解説していきますので参考にしてください。

不動産査定ソフトとは?

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不動産査定ソフトとは、その名の通り、不動産の査定額を計算する際に用いるソフトウェアのことです。

路線価や公示価格、類似物件の売却事例、接面道路の状況などを入力すると、機械が査定額を試算してくれます。

一般人が利用するケースは少ない

一般の人が、過去の類似物件の売却事例を集めたり、接面道路の状況を判断したりすることは簡単ではありません。

そのため不動産査定ソフトの利用者は仲介業者がほとんどです。

自宅の価値が知りたい人は、不動産査定ソフトではなく「査定サイト」を利用しましょう。

査定サイトとは、ネット上で基本的な物件の条件を入力するだけで、複数社にまとめて査定依頼できるサービスです。

わざわざ店舗に足を運ぶ必要がなく、査定ソフトよりも簡単に自宅の価値を調べることができます。

査定サイトについて詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

不動産一括査定サイト8社を徹底比較!注意点とデメリットまで解説

不動産一括査定サイト8社を徹底比較しました。この記事では、初心者も安心して利用できる査定サイトの紹介から一括査定のメリット・デメリット、利用する際の注意点まで解説しています。売却不動産に適した一括査定サイトを見つけることで、高く売ることができます。

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一般人が利用できる無料ソフトはない

一般人が利用できる無料ソフトはない

現在のところ、個人が使える査定ソフトは有料のものだけになります。

業者向けの商用サービスのため、タダで提供するソフトは作られていないのでしょう。

不動産査定ソフトは、難易度が高いうえに、金がかかるということです。

自宅の価格を調べるだけなら「Excel_売買ナビ」が使える

シェアウェアである「Excel_売買ナビ」は、無料で試用ができます。

自宅の査定だけなら、Excel_売買ナビでおこなえるということです。

しかし管理人が実際に利用しようと思ったところ、パスワードがかかっていて利用できませんでした。

パスワードを受け取るには1週間程度かかるようなので、すぐに使えないのがネックです。

査定額を算出する計算式そのものは複雑ではないため、エクセルを使って計算したほうが早いかもしれません。

次の章では、有料ソフトについて紹介していきますが、不動産会社に査定してもらえば無料で見積もってもらえるにもかかわらず、わざわざお金をかけるのは勿体無いと思います。

無料で査定額を調べたい人は、査定サイトを使いましょう。

管理人がよく利用するイエウールなら、しつこい勧誘がないので、価格を調べるだけでも気軽に利用できます。

査定サイトのイメージ画像

有料ソフトなら「価格査定マニュアル」がベター

有料ソフトなら価格査定マニュアル

有料ソフトですと、国土交通省が作成した「価格査定マニュアル」を利用するのがベターです。

価格査定マニュアルは、築20年で無価値になるという業界の慣例にとらわれずに査定できるため、物件本来の価値を知ることができます。

国土交通省のホームページに、そのことについて記載がありましたので参考にしてください。

住宅の性能やリフォームの状況等を的確に反映した評価がなされるよう、国土交通省では平成26年3月に「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」を策定しました。このマニュアルを用いることで、個々の住宅の本来の使用価値を適正に反映した評価がなされることが期待されます。

価格査定マニュアルは年間使用料が3,240円と比較的に安価で、入力画面がわかりやすいため、個人でも使いやすいでしょう。

ただし使いやすいと言っても、類似物件の取引事例を探し出し、売却したい物件の情報と合わせて入力する必要があります。

価格査定マニュアル

引用元: 価格査定マニュアルのサンプル画面-不動産流通推進センター

不動産のプロであっても、適切な事例マンションを探し出すのは簡単ではありません。

事例マンションの選び方によって査定額には大きなズレが生じてしまうため、不動産査定マニュアルを個人が使いこなすのは難しいでしょう。

不動産査定ソフトは業者向けのサービス

不動産査定ソフトは業者向けのサービス

不動産査定ソフトは、業者向けのサービスになります。

無理して査定ソフトを使い、お金や事例マンションを探すことに労力を費やすくらいなら、査定サイトを利用して不動産会社に見積もり依頼したほうがよっぽど賢明です。

しつこい勧誘を懸念する人も多いと思いますが、イエウールなどの大手一括査定サイトなら、しつこい勧誘を受けることはありません。

利用者からのクレームが多い不動産会社とは提携を解除するなど、無理な勧誘がおこなわれない風土づくりがおこなわれているからです。

値段を知りたいだけという人でも、気軽に利用できるので安心してください。

不動産査定書を作成したいという人も、査定サイトから仲介業者に見積もり依頼すれば無料でもらうことができるのでおすすめです。

不動産査定書について詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

不動産査定書は無料で入手できる!記載項目の見方かんたんガイド付き

不動産査定書は無料かつ簡単に入手できます。入手方法はもちろん、2種類ある査定書の違いや記載項目の見方まで、わかりやすく解説していますので参考にしてください。

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自宅の見積もりなら一括査定サイトがおすすめ

上述でも紹介しましたが、自宅の見積もりは一括査定サイトを利用することをおすすめします。

直接、不動産会社の事務所に出向いて査定依頼すると、他の業者に相談にいかないように勧誘される可能性があります。

しかし不動産会社が提示する査定額は、事例マンションの選び方によってズレが生じる大変あいまいなものです。

最低でも3社の査定額を比較しなければ、適切な査定額かどうか判断することはできません。

一括査定サイトから査定依頼すれば、メールか電話で査定結果を教えてもらうことができ、断りの連絡もメールでおこなえます。

断るのが苦手という人でも、メールであれば気が楽なのではないでしょうか。

管理人からの一言「不動産査定ソフトは個人が利用するものではない」

不動産査定ソフトは、主に仲介業者が査定業務を効率化するために使うものです。

個人が自宅の価値を調べる場合は、査定サイトを利用しましょう。

イエウールで一括査定したら310万も高くなった

管理人がイエウールで自宅マンションを一括査定したところ、街の不動産会社より310万円も高い査定価格をだしてもらえました。

イエウールはクレームに厳しい会社なので、不動産業者からしつこい営業電話がかかってくることはありません。

物件情報を入力するだけの簡単手続きで、すぐに売却相場が分かる手軽さも好評です。